日本初の大規模公開オンライン講座(MOOC)サイト「gacco(ガッコ)」
プレスリリースを見たときから少し気になっており、受講生登録をしておりました。

プレスリリース時点でブログに紹介記事などでも書こうかなと思っていたのですが、中途半端な自分なので、途中でやめちゃったり、飽きちゃったりしたら格好が悪いなと思って秘密にしておりました(笑)

先ほどレポートを提出し、記念すべきgaccoの第一回の講座「日本中世の自由と平等」受講を終了いたしました。

どのような講座なのか

以下は「日本中世の自由と平等」のPVです。

幸いにも「日本史」ということもあり、どちらかというと好きな分野の講座でよかったです。
※最初はどのような講座でも受講しようと思っていたのですが、興味の無い分野だったら最後まで続けられなかったかもしれません。その件は後述いたします。)

詳しいことは公式サイトの説明を見ていただけたらと思います。
https://lms.gacco.org/courses/gacco/ga001/2014_04/about

講義の詳しい内容については割愛させていただきます。

どのように受講するのか

自分のアカウントでログインし、マイページに遷移します。
gacco_ss01
「受講画面へ」のリンクをクリックすると受講画面へ遷移します。

気になる受講画面はこのようになっております。
gacco_ss02

メインカラムに講座の動画です。
右カラムには講座の字幕。講義中のタイムラインと連動します。(講義を受けていると字幕が自動的にスクロールしていき、字幕部分をクリックすると、その部分から動画が再生されます。)
左カラムが講座のチャプターとなっており、こちらを選択して受講したいチャプターを選択します。

gacco(ガッコ)のメリットとデメリット

メリット

・無料で有識者の講義が受けられる。
・自分が好きな時に、好きな場所で講義が受けられる。
・自由にやめることができる。

デメリット

・公式な学位・単位として認められない。
・モバイルのUIがよくない。
・講座の絶対数が少ない。
・クラスが終了すると講義が見れなくなってしまう?

自分が感じたメリット・デメリットを上げてみました。
一番のメリットは無料であることかと思われます。
放送大学やオンライン講座など興味があっても敷居が高いな、料金が高いななどと思っていた人にはお勧めです。(受けたい講義があればの話ですが)

最大のデメリットは「公式な学位・単位として認められない」ということです。
いくらやっても単位としても認められません。一定の基準をクリアすれば修了書がもらえますが、会社や転職活動では評価されないでしょう。

海外ではMOOCで優秀な成績を収めた人が奨学金をもらって有名大学に入学したり、転職活動で講義を修了したことを証明すれば評価がされるみたいです。

個人的な感想

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大学の講義は1回あたり90分。とすると時間的に3~4回分の講義分ぐらいですが、仕事をしながら受けるのは少々厳しかったです。おそらく興味の無い講義だったらドロップアウトしていたと思います。

フォーラムで「講義についていけるのか」という質問をしている人がいましたが、本郷先生は

「ついていけるか」なんて気にする必要はありませんよ~。面白ければ、見る。つまらなければ、やめる。それでまったく構いません。ともかくリラックスして。それがこの講座のいいところです。

と回答しています。好きな時に見れて、やめたいときにやめられる。
それがgaccoのいいところですね。
私は引き続き「インターネット」の講義を受講して、勉強する時間を組み込んだ生活リズムを作ろうかなと思っています。

少しでもやってみようかな?と思う人がいたら登録してみてはいかがでしょうか?
http://gacco.org/

個人的お勧め受講方法

・始めに課題を選択して目を通しておく。
初めて受けるときは順番に講義を受けていましたが、いざ問題を解こうとすると迷う部分がありました。始めにどのような問題が出るかどうか把握しておくといいかと思います。

・選択式の課題だったら、細かいことは気にせず説明の大枠を汲み取って回答するといい。
細かいことを気にしすぎたら、解答ができなくなります。自分もそうでした。
フォーラムとかも見てみるとそういった人がかなり見受けられました。
解答の解説が公開されてもフォーラムで「ここは違うのではないか?」などと議論をしている人も見受けられました。

・講座の大枠となるような重要そうなところはメモを取っておく。
メモを取っておくと、レポートを書くときとか問題を解く時に便利かもしれません。
今回の講義は一切メモを取らずやったので、次回からはメモを取るように使用と思いました。

・積極的にディスカッションに参加する。
遠慮もありディスカッションに参加しませんでした。
恥ずかしがらず積極的にディスカッションに参加する意欲が大切かも。

・レポートの提出はまずテキストエディタなどで文字を起こしてからコピーした方がよい。
レポートの提出は1回のみ。ボタンの押し間違いなどしないように注意が必要
文字数カウントはこのようなサイトがおすすめ。
http://www.luft.co.jp/cgi/str_counter.php

同じ講座を受けていた方が記事を書いているようでしたので、紹介いたします。

http://dargol.blog3.fc2.com/blog-entry-4264.html

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